加工・塗装についてエッチングにはウェットエッチングとドライエッチングの2種類があります。美濃クラフトの塗料は、屋外耐候性の良いウレタン塗料を使用しています。また、塗料の密着性を高めるため、といった工程を踏み、お客様の元へ届けします。サンドブラストなどで下地をつくる ↓密着性を高めるバインダーを塗布 ↓ウレタン塗装ドライエッチング表面にサンドブラストをして、そこに塗装を施す方法で、ウェットエッチングのような凹凸はありません。ネームシールの耐候性が2～3年といわれているのに比べ、ドライエッチングは8～10年ほどの耐候性があります。ウェットエッチング表面を特殊な液体で溶かして凹ませ、そこに塗装を施します。凹み分塗装が厚く塗れるので、ドライエッチングより高級感があります。エッチング塗装ステンレスステンレス鋼材とは、鉄にクロムやニッケルなどの物質を添加して錆びにくくした特殊鋼の一つです。200種類あると言われているステンレスの中でも錆びにくいSUS304という種類を使用しています。※ミノメタルはSUS304より錆に強いSUS316を使用。（P41）○メンテナンスの方法についてはP180をご覧ください。錆びにくいといわれるステンレスでも、使用環境によっては空気中に漂う塩分や鉄粉などが付着し、もらいサビなどで錆が浸食し錆びることがあります。市街地で2~3ヵ月に一度、沿岸部で1ヵ月に一度のお手入れをお願いします。※特に台風の後はもらいサビの原因となる物質が多く付着するので、お手入れをお願いします。定期的なお手入れをお願いします表札製作に関わる様々な加工方法の中から知っておいてほしいことや注意点をご紹介します。素材の特性について表札に使われている素材の中から知っておいてほしいことや注意点をご紹介します。メンテナンスが必要、またはメンテナンスを行うことにより綺麗な状態を保つ事ができる素材もあります。表札を選ばれる際にご参考ください。スーパーステンレスSUS304よりも非常に耐食性に優れ、海水など高濃度塩化物環境においての利用で開発された特殊なステンレスです。もらいサビは受けますが、耐孔食性能が良いのでSUS304と比べ、サビが浸食しにくい素材です。【耐孔食性試験】人工海水を4時間噴霧その後室温60℃で2時間乾燥、室温50℃湿度95%で2時間サビに強いといわれるSUS304でも錆が発生する過酷な試験でも、スーパーステンレスは、変色はあっても錆の発生は見受けられません。12サイクル（96時間）50サイクル（400時間）ＳＵＳ ３０４スーパーステンレスウレタン塗料※一部除くバインダーサンドブラストなどで下地をつくるアクリル塗料は約5～7年ウレタン塗料は約8～10年の耐候性があります。177
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