◆アイアン職人が手作業にて製作しておりますので、叩き具合や細かい部分の形状は多少異なります。味わいとしてご理解ください。弊社商品はサビ防止の為に何重にも防止加工を施してありますが、完全に防ぐことは出来ません。万が一、サビ等が出た場合は市販のサビ取り剤やサンドペーパーでサビを落とし、ペンキを塗る等の補修をしていただきますようお願いします。定期的なメンテナンス（乾拭きや水洗い）をしていただくと劣化を遅らせることができます。※特色の場合は補修塗料（有償）をご用意いたしますのでお問い合わせください。キセノンウェザーメーター屋外暴露試験による。設置する環境により劣化の度合いは変化します。色が薄くなりシミも出てきていますが、美観を保っています。1年半後美濃クラフトの銘木表札は、全商品特殊なコーティングをしているため、長く美観を保ちます。銘木表札専用コーティング白化やひび割れ、反りが出てきています。1年半後コーティングなしコーティングあり◆銘木天然木材の為、木目の模様、色調は一つ一つ異なります。直射日光や風雨が当たるところに設置すると、どんな木材もシルバーグレー色に変色してしまいます。これは、木材の成分中の“リグニン”という物質が紫外線に当たり分解され雨によって流れ出てしまうためです。ひさしのある所で使うなど、使用場所にご注意ください。AQ認証国土交通省NETIS登録 JAS認定屋外にて14年経過屋外にて20年経過天然木特有の時間経過による、色あせ・細かいヒビ・ささくれ・そり等が生じる場合があります。◆エコアコールウッドエコアコールウッドは、これまでの保存処理木材と比較して木材そのものが腐りにくくなるという特徴があり、非常に高い耐久性を持っています。 水の中という木材にとって非常に過酷な状況においても腐りにくいため、世界文化遺産「厳島神社」の補修工事にも採用されています。シロアリの栄養源とならない性質に変化するので、食害されないという特徴を持っています。雨風にさらされる環境下や土の中など、これまで木材を使用したくてもできなかった場面でこそ、エコアコールウッドはその真価を発揮します。また、無毒性で環境にやさしい保存処理木材です。焼却しても有毒ガスの発生がなく、灰中にも有毒物質は残存しません。 処理木材特有の臭いもなく、自然のままの木材と同様に人に対しても無害なので、安心してご利用いただけます。緑青（ろくしょう）とは、真鍮や銅が酸化することにより生成される青緑色のサビです。素材の腐食を防ぐ役割があり、水に溶けにくく無害です。鎌倉の大仏や自由の女神の青緑色は緑青の色です。真鍮・ブロンズ（銅）は空気に触れると酸化し、時が経つにつれて色合いが変化します。環境により変化の様子やスピードは異なりますが、黒褐色へ変化し、緑青が発生する場合もございます。素材の特性としてあらかじめご理解いただいた上で変化をお楽しみください。変化を緩やかにするため、表面に蜜蝋ワックスを施す商品とクリア塗装を施す商品がございます。蜜蝋ワックスを施した商品は、月に1～2回程度定期的に表面を研磨したり蜜蝋ワックスを塗布するなどのメンテナンスが必要になります。クリア塗装を施した商品は、蜜蝋ワックスに比べて変化のスピードは緩やかになります。但し、クリア塗装で覆われているため、メンテナンスすることができません。また、真鍮や銅はコンクリートのアルカリ成分に弱く、設置後の当日もしくは翌日からアルカリ焼けを起こします。アルカリ焼けは研磨によって落とすことが可能ですが、土間コンクリートに使用する場合は特別にメンテナンスが必要になることをご理解ください。このように真鍮・ブロンズ（銅）は経年変化し、それを緩やかにするためには定期的なメンテナンスが必要です。専用メンテナンスセットをご利用いただくことをおすすめします。（P187）◆真鍮・ブロンズ（銅）【経年変化イメージ】出荷時経年変化後ブロンズ（銅）真 鍮経年変化は均一に起こるとは限らず、始めはムラが生じたりすることもあります。環境によって色合いは異なります。COR-TEN®はUnited States Steel Corp.の登録商標です。表面のサビに触れると手や衣服を汚す原因になります。ご使用の際には、設置場所や設置方法（埋込み部は砂利や植栽などで流出サビを目立たなくする）など十分な検討・対策をお願いいたします。◆コルテン鋼COR-TEN®（コルテン鋼）は、鋼の最大の弱点であるサビをサビで防ぐという独特の形で克服した耐候性鋼です。数年の間に緻密な保護性サビが徐々に形成されていくため、年を経るごとに味わい深い”さ美”色へと表情を変えていきます。その熟成した重厚で美しいサビの色調は、日本の風土に良く合い、優れた意匠性を発揮します。 建築などの構造物は完成した時が最も美しく、時の経過とともに資産価値が低くなりますが、COR-TEN®を使用した場合、経年変化によって意匠性に磨きがかかり、付加価値も高まっていきます。【サビの外観経年変化】商品出荷時約6ヶ月経過したサビを発生させています。サビ色は条件により変化するため、カタログと異なる場合があります。185
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